美知의느낌/일본이야기

조선일보 2009/05/13...사설

美知 2009. 5. 14. 11:46

 

 

 

 

 

             

조선일보 2009/05/13

社説(しゃせつ)拘束(こうそく)から45(にち)(きた)1(にち)(はや)くユさんを解放(かいほう)すべき

開城(かいじょう)(こう)(だん)

 北朝鮮(きたちょうせん)先月(せんげつ)21(にち)(おこな)われた開城(かいじょう)工業(こうぎょう)団地(だんち)(かん)する南北(なんぼく)当局(とうきょく)(かん)接触(せっしょく)で、北朝鮮(きたちょうせん)労働(ろうどう)(しゃ)賃金(ちんぎん)()()げと土地(とち)使用(しよう)(りょう)納付(のうふ)前倒(まえだお)しを(もと)めてきた。それに(たい)して韓国(かんこく)(がわ)は、2(かい)()接触(せっしょく)日程(にってい)(はや)()めるよう要求(ようきゅう)した。しかしそれから3週間(しゅうかん)()ぎた(いま)になっても、2(かい)()接触(せっしょく)実現(じつげん)していない。事前(じぜん)(はな)()いで南北(なんぼく)(かん)意見(いけん)相違(そうい)をうまく調整(ちょうせい)できなかったからだ。そのような(なか)開城(かいじょう)(こう)(だん)勤務(きんむ)していた現代(げんだい)峨山社員(しゃいん)のユ(ぼう)さんが突然(とつぜん)北朝鮮(きたちょうせん)身柄(みがら)拘束(こうそく)されてから45(にち)()ぎた。

 これまで北朝鮮(きたちょうせん)(がわ)はユさんについて、「()調(しら)べが(すす)んでいる」と言及(げんきゅう)した以外(いがい)(なん)説明(せつめい)(おこな)っていない。北朝鮮(きたちょうせん)開城(かいじょう)(こう)(だん)管理(かんり)担当(たんとう)する中央(ちゅうおう)特区(とっく)開発(かいはつ)指導(しどう)総局(そうきょく)先週(せんしゅう)(はじ)めごろ、開城(かいじょう)(こう)(だん)問題(もんだい)(かん)する(はな)()いを(ただ)ちに(はじ)めたい、という内容(ないよう)文書(ぶんしょ)韓国(かんこく)(がわ)(おく)ってきた。しかしその文書(ぶんしょ)にも、ユさんの問題(もんだい)(かん)する言及(げんきゅう)はなかった。2(かい)()接触(せっしょく)実現(じつげん)した場合(ばあい)韓国(かんこく)政府(せいふ)はユさんの問題(もんだい)(さい)優先(ゆうせん)議題(ぎだい)(ひと)つにしたい意向(いこう)(なん)()(つた)えた。しかし北朝鮮(きたちょうせん)(がわ)総局(そうきょく)は、「その問題(もんだい)自分(じぶん)たちの所管(しょかん)ではない」として、議題(ぎだい)として()()げること自体(じたい)()けている。

 韓国(かんこく)開城(かいじょう)(こう)(だん)企業(きぎょう)協議(きょうぎ)(かい)先月(せんげつ)28(にち)声明(せいめい)発表(はっぴょう)し、「(こう)(だん)(ない)滞在(たいざい)する韓国(かんこく)(がわ)関係(かんけい)(しゃ)身柄(みがら)安全(あんぜん)保障(ほしょう)すること。これは開城(かいじょう)(こう)(だん)発展(はってん)()けた基本(きほん)(てき)前提(ぜんてい)条件(じょうけん)だ。もしこれがしっかりと(まも)られないならば、開城(かいじょう)(こう)(だん)継続(けいぞく)(てき)発展(はってん)(さまた)げる深刻(しんこく)障害(しょうがい)となる」と主張(しゅちょう)した。企業(きぎょう)従業(じゅうぎょう)(いん)安全(あんぜん)保障(ほしょう)できなければ事業(じぎょう)活動(かつどう)(つづ)けることはできない。これはあまりにも当然(とうぜん)のことだ。

 もし北朝鮮(きたちょうせん)がユさんの拘束(こうそく)長期(ちょうき)()させ、そのことによって自分(じぶん)たちが要求(ようきゅう)する賃金(ちんぎん)()()げや土地(とち)使用(しよう)(りょう)徴収(ちょうしゅう)()けた交渉(こうしょう)有利(ゆうり)(すす)めることができると(かんが)えているならば、それはまさに企業(きぎょう)論理(ろんり)をまったく理解(りかい)していないことの(しょう)しだ。ユさんが拘束(こうそく)されたままの状態(じょうたい)で、韓国(かんこく)企業(きぎょう)自分(じぶん)たちに不利(ふり)交渉(こうしょう)(おう)じ、賃金(ちんぎん)問題(もんだい)土地(とち)使用(しよう)(りょう)問題(もんだい)譲歩(じょうほ)するとしても、北朝鮮(きたちょうせん)にとってプラスになることは(けっ)してない。

 北朝鮮(きたちょうせん)要求(ようきゅう)がそのまま実現(じつげん)すれば、企業(きぎょう)収益(しゅうえき)(ただ)ちに悪影響(あくえいきょう)(およ)ぼすようになる。その結果(けっか)(こう)(だん)での事業(じぎょう)活動(かつどう)そのものをいつまで(つづ)けるかということが検討(けんとう)されるだろう。今後(こんご)北朝鮮(きたちょうせん)(ふたた)合意(ごうい)(はん)した不当(ふとう)要求(ようきゅう)()(かえ)すかもしれない、という不安(ふあん)当然(とうぜん)(ふく)らむ。結果(けっか)(てき)韓国(かんこく)企業(きぎょう)事業(じぎょう)(つづ)けるとしても、「状況(じょうきょう)によっては開城(かいじょう)(こう)(だん)からいつでも()()く」という(てん)同時(どうじ)念頭(ねんとう)()くことになる。

 企業(きぎょう)がこのような状況(じょうきょう)にあるとすれば、北朝鮮(きたちょうせん)との交渉(こうしょう)(のぞ)韓国(かんこく)政府(せいふ)融通(ゆうずう)()かせようがない。ユさんの問題(もんだい)個人(こじん)家族(かぞく)、あるいは現代(げんだい)峨山だけの問題(もんだい)ではないからだ。この問題(もんだい)放置(ほうち)したままでは、開城(かいじょう)(こう)(だん)未来(みらい)(かん)する(はな)()いは根本(こんぽん)(てき)成立(せいりつ)しない。北朝鮮(きたちょうせん)はこの(てん)1(にち)(はや)(さと)るべきだ。

 北朝鮮(きたちょうせん)はすぐにでもユさんを解放(かいほう)すべきだ。でなければ開城(かいじょう)(こう)(だん)(かん)する協議(きょうぎ)(すす)められない。